ROBOMEC 2013 REPORT 開催日|2013年5月22日(水)~25日(土) 会場|つくば国際会議場 主催|一般社団法人 日本機械学会、ロボティクス・メカトロニクス部門

ROBOMECとは

一般社団法人 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門が主催し、ロボットやメカトロ二クスの最新研究の成果が集う講演会、ROBOMEC。

今回で25回目となる今年は5月22日(水)~25日(土)に茨城県つくば市のつくば国際会議場で開催され、多くの学生や研究従事者が集まりました。

アイロボット社の取り組み

アイロボット社はロボット開発を応援すべく、世界各国で支援事業を数多く行なっており、ここ日本でもその取り組みがはじまっています。
「ロボット研究における、新しい創造の可能性を開拓すること」を目的に開発された、研究開発向けロボット「ルンバ研究開発キット」の販売・支援がその代名詞。
ルンバを研究のプラットフォームとして活用いただくことで、従来の研究開発に費やされていたコストと時間を軽減し、本来の研究課題に注力することが可能になります。
このメリットが支持され、すでに多くの研究機関で「ルンバ研究開発キット」が導入されています。

アイロボットブースでは、この「ルンバ研究開発キット」のご紹介に加え、実際にこのキットを用いた明治大学 理工学部 機械工学科 黒田研究室の学術研究をご紹介しました。

アイロボットブース(出展:アイロボット日本総代理店セールス・オンデマンド株式会社)

アイロボットブース(出展:アイロボット日本総代理店セールス・オンデマンド株式会社)

様々な分野の研究者の方が、興味深い様子で説明を聞いてくださいました。

様々な分野の研究者の方が、興味深い様子で説明を聞いてくださいました。

実際に「ルンバ研究開発キット」を用いた研究結果を実演している様子

実際に「ルンバ研究開発キット」を用いた研究結果を実演している様子

ルンバを使った学術研究

ROBOMECのメインイベントである展示ブースにて、明治大学 理工学部機械工学科 黒田研究室のチームメンバーが、ルンバ研究開発キットを用いた学術研究の成果を発表されました。

黒田研究室では、ロボットシステムの実世界における実証試験を行い,これをフィードバックすることを通じてより高い実用性と信頼性を追求することを目的として活動しています。研究内容は,走行メカニズムなどのハードウェアから,様々なセンサ情報を処理するソフトウェアにいたるまで多岐に渡ります。

左から谷口 雅彦さん(修士2年)、清水 尚吾さん(修士1年)、齊藤 隆仁さん(修士2年)、横田 隆之さん(修士1年)、木内 健太郎さん(修士1年)、齋藤 政伸さん(修士1年)

左から谷口 雅彦さん(修士2年)、清水 尚吾さん(修士1年)、齊藤 隆仁さん(修士2年)、横田 隆之さん(修士1年)、木内 健太郎さん(修士1年)、齋藤 政伸さん(修士1年)

「ルンバ研究開発キット」についてのコメント

ロボット研究をするにあたり、ハードウェアを最初から製作することは多くの時間とコストがかかり、本来の研究に取り掛かるまでに多くの時間を要してしまいます。その点「ルンバ研究開発キット」はケーブル一本でパソコンと接続することができるため、ロボット開発を行う際にはとても便利です。

また、複数台使用する際も個体差異がほとんどなく、とても使いやすい台車であると思います。

「黒田研究室」についてのコメント

黒田研究室のメンバーは、研究室に配属されて間もない学部4年生を含め、一人一人が主体的に責任感を持って取り組んでおり、とても良い雰囲気と感じています。

研究室のボスである黒田教授は、それぞれのプロジェクトの展望や、最終的に目指すべき形を熱く語られ、私たちのやる気を引き出してくれます。また、研究内容に関しては各人が興味を持ったことをやらせてもらえるので、自由度の高い研究室だと感じています。

現在、研究に使っているロボットは4種類あり、それぞれが非常に大きなプロジェクトに関わっております。ロボットを動かすためには様々な機能が必要であり、各人が担当している、どれかひとつでも上手くいかないものがあれば上手く動いてはくれません。そのため研究室のメンバーは皆自分の担当する機能に対して真剣に取り組んでいます。

時には、研究に行き詰ることや不安になることもありますが、黒田先生やメンバー同士が親身になってアドバイスをくれます。

研究する環境としてはこれ以上ない環境であると感じています。

「ルンバ研究開発キット」を通じて生まれた新しい研究の成果を心から喜ぶと同時に、より多くの研究に役立てることを願っています。アイロボットは、これからもロボット研究に携わる世界中の皆さんを応援いたします。